mukuのきもち
 
2010年8月10日mukuは17歳でお星様になりました  悲しみが想い出に変わるまで…
 



友と再会♪

せっかくの連休なので、一日ぐらいはお出掛けしようかな…ムクも気晴らしになるかな?
などと考えていたのだけど

あ、そうそう、それなら…
学生時代の親友の一人が、遠くは仙台から実家のある愛媛に夫婦&ワンコ連れで帰って来たと報告を受けてたのは、つい先月の話だった

ならば、せっかく高速料金を安くしてもらってることだし
会いに行ったついでに、本場の美味しいみかんも買って帰ろうか…
と行くことに決定

高速を一人でビュンビュン走れれば良いのだけど…
もっぱら専門に助手席を暖めてるので、運転するにはやはり不安
Mukuパパも昔から知ってる友達なので
連れて行ってくれることになったけど、朝から便秘で調子が悪いとぼやいてたのが不安材料だった(苦笑)

天気が崩れるらしいとは聞いてたけど、でも、翌日が仕事って日には動きたくないからね



SAでトイレに行ったパパを待ってるmuku
あれほど毛が多くて暑そうだったけど、尻尾も貧相になっちゃった

途中から、やっぱりね、雨が降ってきた
愛媛の大洲市って、愛媛の中でも岡山からは遠い方だったみたいで
(事前に調べろよっ!)
遠かったけど、ナビくんは凄いねぇ~
ちゃんと自宅前まで連れて行ってくれた

友達は昔のままで、少し老けたかなぁ~とは思うけど
予想を裏切った変化のなさ!
しかも、近所に住んでるご両親まで待っててくれて驚いたぁ~
部活の仲間5人から始まった付き合いなんだけど
それぞれ5人とも、お互いの家に泊まりに行ったり来たり
親とも顔なじみになり、すっかり可愛がってもらってた

昔話をするのは年寄りの証拠だけど
話は家庭電話だったし、遊びに行けば家族の様子も分かる
逆に、他所にお邪魔する機会があれば
事前に、親から挨拶の仕方、行儀を躾けられ
風呂から上がったら
「お先にいただきました」と言うんだとか
ごはんは、ご飯一口分残してお代わりするんだとか、遠慮しろ、とか言われたものだけど
ここの小母ちゃんは、特別に料理が上手だったので、遠慮したら損だと思ってお代わりしてたけどな~



この子はミックスの12才の男の子、ごんちゃん
てんかん持ちらしく、天気が悪い日は調子悪そうにしてるんだって聞いたけど
mukuのオヤツをお裾分けしたら、尻尾ユサユサ振って美味しそうに食べてくれた

大型犬と言って良いくらい大きいねぇ
Mukuも最近お泊りに行ったばかりだし、ワンコとも大丈夫じゃないかな?と思ってたけど
不思議なもんだわぁ~昔のMukuは何処に行ったの?って感じで全く吠えないの
最初はゴロンと寝転がってたゴンちゃんの足を、ワザとじゃないけど踏んづけて歩き回ったりもしたけど、互いに平気みたい~
ボケてるとしたら悲しいけど、こうやって二人?同じ方を眺めて微笑ましい風景に
二人して
「ちょっと~可愛いよ、並んでるよ~、写真、写真!!」



私はこちらから、友達は反対側から
我が子の写真をを撮っては喜んで見せ合って
互いにデジカメ持ってたのに、後で考えたら…
彼女と、最近に会ったのでさえ10年以上昔なのに
なんでお互い並んで写真を写そうと思わなかったのかねぇ~

そう言えば、その時は
仙台方面を観光する安ツアーの帰りに仙台空港まで会いに来てくれ、
DNAは凄いわぁ~コピーかと思うほどソックリな高校生の娘が一緒に来てくれたんだけど
その子が言うに…私の印象を
「類は友を呼んでるねぇ~しっかり呼んでるよ」
と、おぬかしになったようだ

何でかと言うと
私は、そんな記憶は全くないし
レストランで何か飲んだか食べた事しか覚えてないんだけど
その時に、私が爪楊枝のケースをひっくり返してばら撒いたそうな…
そんなオッチョコチョイぶりを目にし
類は呼んでる!とある意味、感動したみたい(笑)

そんな事で感動されてたとは知るよしもなく
すでに、高校生の頃から
ラーメン屋さんで、胡椒のつもりで振りかけたら
爪楊枝が一本、見事にラーメンの上に散らしてあるネギの輪に的中し
一同、それを呆然と眺めた数秒後、腹を抱えて大笑いした事があったっけ

それを、いつぞやテレビで芸人が同じ話を披露してたのを偶然目にし
そんな事、わざわざ金もらって喋るネタでもないわい!
と、冷ややかに見たものだが

そんな話は山ほどあり
Mukuパパが、薬を飲むので水を入れてくれと言うので
コップに水を入れ、普通に自分で飲んでしまい
「あれ?水、どうするんだっけ?」とか

セルフのガソリンスタンドへ行き給油した後
車に乗り込んだは良いけど、何故か助手席に座っていて
「あれ?誰が運転するんだ?」と、気づき
失敗を隠すなら、助手席からそーっと運転席に移動すれば良いものを
わざわざ車の外に出るという失態をし、
スタンドのスタッフにしっかり見られた経験もある

自転車で信号待ちしてたら、
目の前を通り過ぎた車からこっちに向けて手を振る人が居たので、
てっきり知り合いだと思って手を振ったら
横で同じく待ってた若い女の子二人も同じように手を振っていて…
信号が変わるまでの時間が、気が遠くなりそうに長かった事もある

だから、私の恐怖はオッチョコチョイだと安心してたらボケてたって事になったらどうしようという事なのだ
オッチョコチョイも安心とは言えないのかも知れないけど

ま、とにかく
気が合って仲良くなった訳じゃなく、部活の仲間として知り合ったんだけど
遠く離れてた時期も含め、交流が途切れることがなかったのは
やっぱり、その子曰く
類が呼んだのかなぁ~(爆)

でも、仙台から温かい愛媛に引っ越して来て
難病のパーキンソンを患っているダンナ様も体調が良さそうで安心した
「なりたくて病気になったんじゃないんだから」
と、類が呼んだ友は朗らかに言う

「今度は一人で泊りがけて来るからね~!」
と、互いに時間の物足りなさを感じながら手を振って別れた

友達って良いね



11月22日(日) | ペット | 管理

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