mukuのきもち
 
2010年8月10日mukuは17歳でお星様になりました  悲しみが想い出に変わるまで…
 



雨女と晴れ女、そして北海道の天気

基本、晴れ女の私
出かける時の天気は大体晴れが多かった
今回は
間天気予報で、どうやら晴天は望めないようだ
と、はなから諦めていた

諦めたから駄目だったのかな?(笑)
天気を望むにも気合が必要なんだよね…

ある時
強烈な雨女で評判の友達と一緒の旅行に出かけた
その人の雨女ぶりと言ったら
普通に雨降り、というレベルではなく
大荒れ、猛吹雪…といった強烈な天候になるのだ

その人が参加する旅行の写真を見せてもらったけど
見事に、みんな傘差しした写真しかないのだから…

とっても良い人なんだけど
一緒に行きたいわぁ~と、言われた時
他の参加者と「どうする?」と、相談に相談を重ね
結果、参加を受け入れたんだけど(笑)
それぐらい恐るべし雨女だった

他の参加者との合言葉は
雨女パワーに負けないよう気合を入れようね!だった

当の雨女には、もちろん内緒!(良い人なのでね)

冬の旅行の初日、思いがけない雪…
起き抜けにカーテンを開けて腰を抜かした
恐るべし雨女
しかし
その後晴れたので雪は積もらずに濡れた道路を走らせ空港へ…

空港で集合した後、雨女のトイレに行ったのを確認し
やっぱり凄いよね~みんなで気合を入れようね!
と、確認しあった

そのお陰で終始、良い天気に恵まれ
さて、明日はいよいよ帰る日…という前夜
最後の夜を惜しむべく、町へ繰り出したら
急に天気が一転し、風と一緒に雪が激しく降り始め
露天の店は慌てて店じまい
我々もホテルに戻るために大慌て…

この調子じゃ、飛行機も欠航になるかも
と、真っ青になったのを覚えている
祈るような思いで睡眠不足の朝を向かえ
雪が積もってないのを目にした時の嬉しさ

最後の日だから油断してたよね~
迂闊だったよね~

と、反省会で皆が口を揃えて言った

当の本人は

楽しかったわぁ~
実はね、私、雨女で…姉妹や姪っ子までも
旅行の予定があっても誘ってくれないの…

いやいや、告白されなくても皆知ってますから
と、言えないのが大人の対応です(笑)

旅行にでかけても、あれだけ天気を気にしたことは
後にも先にもない
今は、その友達も県外に住み
年賀状の交換ぐらいしかできてないからだ

そんな訳で、今回の旅行は
気合を入れずに天気予報に委ねたのだった



網走の天都山
展望台もあるのだけど、半端ない強風で…
身体を斜め前方に傾けながら歩き
帽子なしでは毛根ごと風に抜き取られそうで
かといって
帽子を被っていたら風に吹き飛ばされるし
そんななかでの観光も
振り返れば、強く残る記憶となった

知床五胡の1湖まで観光予定だったけど
道が通行止めになっており
早めのホテル入り
この時期の北海道の日没は早いので良かったけど
知床の山の一角に立っているホテル
強風をまともに受け、常に揺れていた

宿泊の階は6階(笑)
トンビが甲高く鳴いてるような ピーピーという風の音
ゴ・ゴ・ゴ、ドン!
という、風のぶつかり合う音…

夕焼けは綺麗だったけど、ホテルは小刻みに揺れていた



料理も美味しかったけど揺れていた…(笑)


しかも
この食事会場はホテルの2階
風の音はもっと大きく、せっかくのBGMも消されてしまった



いくら丼も美味しかったけど
揺れてなかったら、もっと味覚に専念できたのにな(笑)

ホテルの人に聞いても
年に一度ていどの強風だとか…
考えようによっては、滅多にない日に来れた事は
良かったんじゃない?って
ポジティブに行きましょう!(笑)



11月4日(日) | コメント(0) | ペット | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメントはありません。


(1/1ページ)