mukuのきもち
 
2010年8月10日mukuは17歳でお星様になりました  悲しみが想い出に変わるまで…
 



厳寒

県北はかなりの積雪みたい
我が家は県南ですが、とっても寒くて風も強いです


こんな時、mukuが生きていたら

寒さに耐え
小刻みに震えていた姿を思い出し
複雑な心境

元気で生きていてくれるなら嬉しいけど
弱った体だと、寒さも命取りです

この厳しい寒さを味わせないで良かった…
と、思いようにしよう


先週
久しぶりにブログを更新したものの

在りし日のmukuを思い
いろいろ書き連ねていたら

涙がボロボロあふれ出し

やがて、大人げなくも、声を出して泣いてしまい

やっぱり
考えないようにしてたんだな、mukuのこと…って


翌日、顔を洗い鏡を見て驚きました

目は腫れて、目の下も皺だらけ
まぶたが重いなぁ~とは思ってたけど

自分の年齢を考えたら
夜は絶対に泣いたら駄目だった

肌の回復力を考えてなかったです(笑)

職場で、マスクをかけ少し誤魔化してたつもりでも
やはり気づかれてしまい

事情を話すと

「今日は泣いたらいけんよ~」と慰められた

どっと泣くのは週末限定かな



ふぁ~
お母さん、駄目だなぁ~全くぅ~

って言われるかな



家族を失った辛さに
共に過した時間は関係ないと思ってるけど

何をしても 何を見ても
mukuにつながる物が多すぎて切ない

例えば

大根を刻んでいても
大根が大好きだったmukuのために
取り分けようとしていたり

キャベツだったり白菜も
muku用に好きな部分を刻んでいる自分に気づき

軟らかいものを踏んだ時
思わず
mukuの尻尾でも踏んでしまったんじゃないかと
ハッとしたり

買い物中も
用事のなくなったペット用品コーナーに
無意識に足が向いていたり

たまに、疲れていたせいなのか
ざわざわ…と耳鳴りがしたときには

あ、mukuが苦しかった時の息遣いと同じだと気づき

最後のころの
苦しそうだった姿を思い出し
たっぷり空気をを吸わせてやりたかった
せめて
酸素ボンベでも試してみてやれば
こんなに後悔しなかったろうに…

と、悔やんでばかり


仕事は相変わらず忙しく

時に、mukuパパから

仕事、辞めたら~?と、言われる


絶対に辞めない!
辞めるんだったら、mukuが生きていた時に辞めたかった!

その時も、何回も辞めたら?と、言ったのに

と、言われたので

だって、mukuにまだまだ医療費がかかると思ったから
辞めたくなかった

最後は涙声になる

mukuの医療費を惜しむ自分になりたくなかったから
出来る限りの手は尽くしてやりたいと思ったから

そして、苦しくても生きようと頑張ってるmukuに
少しでも楽になって欲しかったから

そのためには
仕事を辞めるわけにはいかなかった

それは、私の理由だったけど

mukuにしてみれば

そばにいて欲しかった

それが一番の願いだったかもしれない


この辺でやめなきゃ
また明日の朝、重いまぶたで出勤になるかも



1月16日(日) | ペット | 管理

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