mukuのきもち
 
2010年8月10日mukuは17歳でお星様になりました  悲しみが想い出に変わるまで…
 



仰ぎ見た空

このところ
土曜出勤が続き、日曜しかゆっくり出来ません

今日は、mukuパパは猛暑の中ゴルフです

私は
長時間、一人ぽっちは嫌なので
長い間会っていなかった友達の家に出かけました

mukuの体調が次第に気になり始め
土曜にまとめて用事を済ませ
日曜は家で過すという生活パターンが続いていました

日中、外出するとまだ猛烈な暑さで
車に乗っていても滝のような汗がでます

最近は、空も見上げることがなく
ひさびさに見上げた空は
真夏の入道雲みたいに

もくもく むくむく  と

真っ白な雲が
縦に盛り上がり、横に広がったり
蒼い蒼い空に、何個も何個も描かれていました


それは
mukuがへそ天でクネクネしていた姿や
大あくびしてる姿に見えます

人は、ゴマ粒が3つ
三角形になる位置にあるだけで動物の顔を想像するそうです

私も同じく
信号待ちの男性が
黒のボストンバックを地面に置き、靴紐を直していた姿を見て
伏せをしている黒ラブちゃんの頭を撫ぜているものと勘違いしたことがあります

ですから
雲にさえ、いろんなmukuに姿を重ねてしまいます

もう、ふわふわな愛の詰まった宝物は
戻って来ないのです

もう、諦めるしかないと分かっています

分かっているけど

掃除機をかけるとき、mukuの匂いがします
お風呂に入っている時
すりガラスの向うに、白いシルエットが映るような気がします
外で、どこかの犬が吠えるのが聞こえると
mukuとは全く違う声なのに
もしや?と、心が反応してしまいます

仕事帰りも、買い物帰りも
つい、足早になってしまいます

muku、お母さんって
こんなに泣き虫じゃなかったのにね

muku、mukuのせいだよ

だけど
お母さんのせいで
病気を見つけられなかったのかなぁ
老化現象と見誤ってたんだもんね

何度謝っても言い足りない

むーちゃん、もう一度抱っこしたいよ



9月5日(日) | ペット | 管理

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