mukuのきもち
 
2010年8月10日mukuは17歳でお星様になりました  悲しみが想い出に変わるまで…
 



2012年8月9日を表示

ゴンちゃんの話、続きです

暑いから寝転がってよう~って?(笑)

殆ど、寝て過してたんだけどね~
時々薄目をあけて、何してるかな~?って見てたね

今も
お母さん、何やってるかな~?って
時々は見てくれてるかな…


さて、昨日の続きです

ミレママさんの感じたことを友達に伝えました
伝える時、正直、胸が痛みました

友達は
パーキンソン病の夫の世話とゴンちゃんの世話
どちらも脳に起因する病気なので
調子が悪い時も二人はリンクしていて
ゴンちゃんの世話と、夫の介護…
2倍の苦労なのです

気が張っているからか?
夜中、ゴンちゃんがうろうろ歩き出すと
あぁ、トイレだな…と、すぐに目が覚めるそうです
目も見えなくなり
決まった場所にトイレも出来なくなって
アチコチに失敗するゴンちゃんの後を
目ボケまなこで付いて歩き
オシッコをし始めると
すばやくバスタオルで受け取るのです

やはり、深夜のこと

発作を起こして痙攣しているゴンちゃんに気づき
大丈夫?大丈夫?
と、優しく声をかけている姿も見た

眠いんだけど、ゴンの気配では目が覚めるんだよね~

と、笑っていた顔を思い出すと
伝えるのが可哀相でした

でも、伝えなければならないので…

ゴンちゃん、まだ苦しい記憶が相当残ってるみたい
でもね、その気持ちを分かってあげることが
一番大事だと思うから

苦しかったね、分かってるよ~
病気なのに、良く頑張ったね、長生きしてくれたね~
今度は、元気な身体になって生まれておいでね

と、毎日、ゴンちゃんの遺影に話しかけてみてね

思いは必ず伝わるから
分かってもらえたことで、ゴンちゃんも楽になると思うから…と




友達は

なんかね、遺影に選んだゴンの写真
顔が険しいというか、恐い顔に見えるんだよね…

そう、ゴンはず~っと辛かったと思う


ありがとう、そうしてみるね

と、ちょっと悲しそうな声だったけど
ゴンちゃんが、ずっと苦しかった事は理解してるので
素直に耳を傾けてくれました


しばらくして…

再び、オーブが写っていました



裾の真ん中あたりに小さなオーブが…

その日の記事はこちら↓
http://kimonoarekore.blog.fc2.com/blog-date-201207-16.html

友達は、またミレママさんに尋ねて欲しいとのこと

ミレママさんの返事は…



夢・・2個見ました!

1個は・・とにかく眠くて覚えていません。

2個目のは面白い夢です。

50歳後半か?・・
60歳近い男性がスラックスに白いワイシャツ着て、下半身ドロドロになり遊んで帰宅したところから始まりました。

そんな状態で帰宅したのに、家族は誰も驚かず叱らず・・・

「お帰り~!早くお風呂に入っておいでェ~♪」

と声を掛けているんです。

で・・その男性はお風呂に入り、皆と一緒にモリモリご飯食べているんです。

家族に囲まれて・・幸せそうに美味しそうにモリモリ食べてる・・そこで終わりました。

ゴンちゃん・・・苦しみから解放されて、ぐっすり眠り・・・

虹の橋を渡ったのだと思います。

虹の橋の向こうで・・・毎日ドロドロになるまで遊んで、
ご飯もお腹いっぱい食べて過ごしているんです。

どなたかは分かりませんが・・・

とても良い方々と、毎回同じ食卓でご飯食べている様子がうかがわれます。

あの・・前回のオーブを見た時の苦しみや痛みは全く感じなかったです。

ご家族の想いがちゃんとゴンちゃんに通じて・・・

安らかに虹の橋を渡ることが出来たのだと思います。

ゴンちゃんに何か大好きな食べ物を供えてあげると、喜ぶと思います。

ゴンちゃんの御家族の皆さんに、よろしくお伝えくださいね♪



友達が、涙を流して喜んだのは想像つきますよね

あれから毎日、ゴンちゃんの冥福を祈り
もう一度、オーブが現れてくれないかな~
と、願っていたそうです

一生懸命に祈れば通じるんだ…と、心から嬉しかったそうです

そして、ミレママさんの夢から感じたこと
ミレママさんの感じ方
それを聞いた私たちの感じ方は少し違ってて

60近い男性とは、
まさに、パーキンソンを患っているご主人と重なるのです

それから

お帰り~!早くお風呂にはいっておいでェ~♪
の言葉は、それこそ友達の口調に似てます

お帰りなさい、でもなく
お帰り~!と、少し語尾を上げて明るく大きな声かけ…

お風呂に入りなさい~♪
でもなく、入っておいでェ~♪

それは、普段、彼女の発する言葉そのものでした
彼女も同じように感じたそうです

だから、その夢の話を聞き
私たちなりに、更に読み解くと…

ゴンちゃんは、楽になった身体で嬉しそうにしてるだけじゃなく
お父さんの辛さも分かってたゴンちゃん
お父さんの身体も、このようになれたら良いねぇ~
と、お父さんに思いを寄せているんだろうな…って

そして、軽くて嬉しくなって遊びまくったゴンちゃんは
お父さんの身体を借りて
楽しくお家で過してるような体験をしてるのかな~と

実は、二度目のオーブが撮れる数日前から
遺影のゴンちゃんの顔
険しさが消えてきたように感じていたそうです


生きていた時に苦しかったら
やっぱり、その名残を引きずることもあるのでしょうね
長年苦しんでいただけに、簡単に癒えないでしょう

長い長い話でしたが
お盆も近いので、こういった話も番外編としてお許しください…




muku…
明日は2度目の命日だね

何が食べたい?好物のキャベツ?(笑)



8月9日(木) | コメント(0) | ペット | 管理


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