mukuのきもち
 
2010年8月10日mukuは17歳でお星様になりました  悲しみが想い出に変わるまで…
 



2010年11月を表示

はやばやと

庭の剪定をしてもらいました
毎年、友達のご主人が来てくださり、友達も作業のサポートに来てくれ

身内価格で仕上げてくれます

主に平日の作業となるため
留守でもあるし
寒い時期なので、トイレに困るだろうと
裏の方は鍵を掛けないでいました

mukuが元気な時は
トイレは庭を使っていたので
玄関は戸締りしてても、裏庭はmukuが出入りできるよう
サッシの扉はいつも少し開けていました

この写真は、15歳の時です
脚力が少し不安になったので、
段差を和らげようとブロックを置いたのに

まだまだ大丈夫!

と、言わんばかりに

ひょい!

と身軽にジャンプしていました


こんな感じで
いまどきに珍しい、本当に無用心な家でした
mukuが困らないように…がテーマでした(笑)



ですから、留守してる間にmukuのことも可愛がってくれていました
トイレは使わなくても
mukuの様子は気にしてくれていたようです

大人しくしてたよ~

とか

全然、吠えないよ~

よく寝てたよ~

など、メールで報告もしてくれてました


今回、mukuの事をお知らせしたら

mukuちゃんが死んでしまったなんて
私もショックです
あの愛くるしい表情は、本当に可愛かったです

と、メールが返ってきました

剪定の時期しか会ってないmukuだったのに
そんなに思ってもらえてたのか…
単純に嬉しくなり
そして切なくなり
涙がポロリと流れるのです



心が温かくなり
身体が暖かくなり



ギュッとしたくなる

我が家の大事な家族でした



11月7日(日) | ペット | 管理

怒ってる?

mukuパパとの会話

私は、ごくごく普通に話をしてるつもりなのに

よう怒るなぁ~! と、言われる

え?あんたに言われたくないよ!

と、思うのだけど
分析してみるに…どうも、邪険に聞えるらしい

mukuがいた時は
mukuに話しかけるトーンや言葉遣いを
そのついでに
mukuパパにも向けていたのだろうけど
いざ、ストレートの会話になってみると
どうしても
キツイ口調になってしまうみたい(苦笑)

それと
mukuの居ない淋しさが消化不良になってしまい
苛立ちや怒りの感情が強くなってるのかもしれない

さらに
頑張り抜いたmukuに比べ
介護し尽くせなかった自分に腹を立てている


そっか、やっぱり怒ってるんだ…わたし

落ち着いてきたと思っていたけど
心はなかなか平静になれないみたい

仕方ないよね

muku、愛してるよ
誰にも言ったことのない言葉
mukuへ捧げる言葉だったのかな?






11月6日(土) | ペット | 管理

冬支度

今年の秋はほんの少しの気配を見せただけで
一気に冬に突入した感じで
身体の対応が追いつかない感じです

もう11月ですね

mukuがいた時は
もっと季節の変化に敏感でした

留守番をさせるmukuが寒くないよう
早めにカーペットを出していました
服も着せ、毛布やクッションなども用意していました

今まで使っていたカーペット
mukuのトイレの失敗で使い物にならなくなり
処分してしまいました

新たに買ってきたカーペットは
もう、mukuと一緒に使う事は出来なくなりました

カーペットを敷いていると
その上に乗っかって仰向けになり
スリスリ、クネクネしていた姿が目に浮かびます

そういえば…

ね、おとうさん、畳も古くなってるし
新しいのに替えてよ

いや、替えん!

どうして?

じゃ、ガラスの汚れを綺麗にしろ
そしたら畳みも替える


……


ガラスの汚れ、とは



mukuが見えなくなった目で歩き回るうちに
そのガラスに何度も鼻面をこすり
その跡がこびり付いたまま、放置しているのです



絶句です


いくら横着者の私でも
目に付く汚れを拭き取るぐらいはします

だけど

mukuが生きていた証拠
頑張って生きてくれた証拠

何度も拭こうと思ったけど
どうしても手が伸びない場所なのです

畳には
拭いても拭いても残ってしまったウンチの形があります

ガラスの掃除も出来ずにいる私が
畳を新しくしようと言ったのが面白くなかったのでしょうか


そういうこと?

と尋ねた私に

うん、そういうこと!



要するに
mukuの名残を消せずにいる夫婦の会話なのです


掃除と割り切れない私
家のメンテナンスと考えられないでいるmukuパパ


どっちもどっちです


ガラスはいつも綺麗にしましょ
畳も新しく替えて気分も新たにしましょ


小さなことに拘らなくても
mukuと過した17年は
記憶にしっかり刻み込まれている

なのに、心の傷跡は
カサブタになったり、また鮮血を流したり
その繰り返しです

でも
師走になったら、思い切って掃除しよう!

今じゃなく、師走っていうのが
往生際悪いと、自分でも思うんだけど



mukuを眺めていると自然に頬が緩み
安心して眠っている姿を見るだけで
とっても幸せでした



11月1日(月) | ペット | 管理


(1/1ページ)